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地球⑤
あいりん地区②
あいりん総合センター①
草原
あいりん地区⑤
あいりん地区

地域の高齢者支援の内容及び活動状況報告

​実施団体

事業名 :NPO法人設立

運営  :合同会社 太郎

担当者 :志田 高志

実施場所:大阪市西成区あいりん地区全域

                    

事業目的

 大阪市のあいりん地区は、生活保護受給者と介護を要する高齢者が福祉の恩恵にあずかる状態が続いております。高齢者にとっての問題、また、若年並びに中高年層の問題、これらの問題には、本人達にだけの力では解決できないというのが現状です。健康であれ、病弱であれ、生活の基本的な環境が満たされない限り自立した生活を確保する事はできません。福祉の充実は、この街には不可欠且つその地域に関わる人たちが自覚する責務でもある事は事実です。

 俯瞰的に見て、非常識な部分が多いのは事実です。地域一帯が非常識ならそのれに抗うためには、多少の非常識、人権を無視した言動も仕方のないことかもしれません。これが大げさな表現をすると「改革」といえるのかもしれません。

 大阪市の「西成特区構想」は、少しずつではありますがその自覚を促し、地域全体でこの環境を変えようという趣が地域にも影響してきたように見受けれるようになりました。この平等に必要な行動でありながら不平等という矛盾の問題は、地域一帯を前向きな考え方に変えていく必要がります。これまでの地域の印象と環境を一新するという建前と利益優先という、対策から次のステップに進み地域での暮らしを安心して送る事ができる環境が保証される事が最優先課題です。

急激な変化や外部からの強制は、場所柄、習慣柄、受け入れがたい部分も多いのかとも感じられますが、釣り合いの取れる福祉環境は、その地で生きていく人たちには当然の権利ではないでしょうか?

 福祉に頼らなければならない立場の人や高齢者、自力では生活困難な方々は、相対的貧困者として保護されるべき対象です。小地域での福祉のあり方は、情報の共有をし易い事を最大限に活かすべきだとは思いますが、実際にはそこまでには至っていないというのは、この地域の特性が起因しているものといえるかもしれません。また、行政と地域住民との信頼関係が未だに構築されていない事がこれまでの対立を生んできた原因に繋がってるとも考えられます。この矛盾を解決するのはとても難しい問題だと思います。浮浪者、路上生活者が否定される理由に、景観の妨害を問題に上げるのは論外であり、救済する方向で保護していくべきです。

しかし、地域の活性化に向け、協働を掲げる団体は少なく、その体力がこの地域には足りません。そのために、もっとこの地域の間違った地域力と行動力を正し、救済を必要とする人々の声に耳を傾ける人たちが必要だと思います。

 

外部からの新しい意見と新たな力を多く取り入れてこの地域の環境を変えていくべきだと思います。

 

貧困の救済は急務です。私は、まずこの問題の解決に向けた支援を行う事を目的に、あいりん地区で「NPO法人」の設立を決意しました。

 

 この目標を実現するためには、多くの方々の賛同とご協力を必要とします。つきましては、皆々様のご支援、お力添えを頂けます事衷心よりお願い申し上げます。

 

NPO法人の設立に向けての詳細です。

設立に向けて、発起人10名前後を募集しております。令和8年2月初旬に、事業内容並びに設立の目的についての説明化を実施予定です。活動にご協力いただける方は、是非詳細をご確認頂けますよう重ねてお願い申しあげます。 

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合同会社 太郎
和歌山県有田市千田1362-2
代表電話:050-1441-5147
mobile:070-5024-3455
mail:sakusingo@outlook.com
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